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土竜の唄 香港狂騒曲のkuuのレビュー・感想・評価

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)
2.9
『土竜の唄 香港狂騒曲』
映倫区分G.
製作年2016年。上映時間128分。

高橋のぼるの人気コミック『土竜の唄』を、三池崇史監督&宮藤官九郎脚本&生田斗真主演で実写映画化したアクションコメディ『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編。

仲里依紗、遠藤憲一、堤真一ら前作のキャストに加え、兜真矢役に瑛太、轟迦蓮役に本田翼、はぐれヤクザの桜罵百治役に古田新太、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂役に菜々緒を新たに起用。

潜入捜査官『モグラ』として凶悪な犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ菊川玲二。
思いがけず日浦組の若頭に就任してしまった彼は、捜査の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟周宝から、極悪非道なチャイニーズマフィア・仙骨竜の撲滅と、周宝とその娘である奇跡の処女・迦蓮の身の安全を守るよう命じられる。
一方、警視庁ではエリート警察官の兜真矢が組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅を目指す兜は、玲二の逮捕に向けて動き出す。

新作のタバコがでるし、『どうぞ❤️』って可愛いチラ見せギャルがタバコのお試しサイズを配ってて、下心で貰って話を聞いてまうような感じの、続編新作公開宣伝前作見せって感じで、昨夜フジテレビ系土曜プレミアム枠でやってたし、視聴。

一っ応ぅストーリーはあるんやけど☝️(参照)、内容は男前がおバカに徹する映画(チラエロあり)。
まぁ、
イケメン生田斗真のみ鑑賞するもよし、
本田翼、仲里依紗、菜々緒、鈴木砂羽たち女子陣を鑑賞するもよし、
(推しのみ視聴可能)
エッチ(チラリズムばかりやけど)なシーンを鑑賞するもよし、
ゲームや好きなことしながらチラ見するもよし、
知的なおバカじゃなく、土臭いおバカ物語やし、すぐに脳内から忘れ去られてしまうであろう作品ですが、見てる時はそれなりにガハハと笑えて楽しめたのは事実です。
感動をどうぞって路線でキャラに心情をピーチくパーチクとペラペラとしゃべらせるB級邦画の良作狙い作品よりは、こちらの方が楽でエエかな。
個人的には生田斗真はハマり役やし、まぁ男前やし表情が見ていても不快じゃない。
ラスボスもナンやねんレベルやけど、もう、このノリなら許してしまう。
ホンマ、下品で、このノリは好き嫌いな完全真っ二つかな。
ただ、家族団欒時間でお子ちゃまと見てる親御さんは気まずい作品やったんちゃうかな。
続編の『土竜の唄 FINAL』は劇場ではなく、動画配信があった折りにでも見ようと思います。
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