ゴン吉

土竜の唄 香港狂騒曲のゴン吉のレビュー・感想・評価

土竜の唄 香港狂騒曲(2016年製作の映画)
4.0
高橋のぼるのコミック「土竜の唄」を原作とした潜入捜査員の活躍を描いたアクションコメディドラマ「土竜の唄」シリーズの第二弾。
前作に引き続き、監督は三池崇史、脚本を宮藤官九郎、主演を生田斗真が務め、堤真一、仲里依紗、菜々緒、本田翼らが共演。

菊川元巡査(生田斗真)は、麻薬密売暴力団・数寄矢会の轟周宝会長を逮捕するために組織に潜入するが、兄弟の契りを結んだクレイジーパピヨンこと日浦匡也(堤真一)が独立して日浦組を立ち上げたため、そこの若頭に抜擢される。
そんな折、轟周宝の娘(本田翼)がさらわれて、チャイニーズマフィアの仙骨竜によって人身売買されそうになる。
菊川は彼女の救出のために日浦とともに香港の人身売買会場に向かうが.....   

オープニングは前作同様に菊川元巡査の裸のシーンで始まり、その後もユーモアいっぱいで笑わせてくれます。
人身売買会場では女装した生田斗真が大活躍!
義足のパピヨン対義手のモモンガの対決や、チャイニーズマフィアの美女暗殺者・胡蜂(菜々緒)とのバトルも魅力的です。
一方、終盤の菊川と虎の空中ダイブは面白かったですが、虎が可哀そうな気も。
あれこれ深く考えずに、気軽に楽しく見れる娯楽映画です。
「この事件を受けて菊川氏は国際警察インターポールにより国際指名手配されました!」 

2021.11 BS・日テレで鑑賞
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