新文芸坐シネマテークで鑑賞。
「ポゼッション」が好きすぎて、それからハマってしまったズラウスキーっぽいと言われる過剰でヘンテコな愛の表現作品群。
本作を観ることができて最高に幸せです。
大寺さんあり…
資本主義社会、ライスワークに汚染されたライフワーク、
人生、無常、老い、男女、齟齬、愛情、渇望、孤独、憎悪、自己嫌悪、死、退廃、耽美、、、
マネー、セックス、ドラッグ、バイオレンス、写真、ポルノ、マ…
アンジェイ・ズラウスキー監督は「ポゼッション」が大好きで、他は見た事がなかった。あの雰囲気は監督の作風だという事がわかり、他の作品が見たくなる。
かつて女優として一線で活躍していたナディーヌは、生…
前半主人公は人の家庭に乗り込んで何をしたいのかがよく分からず、入り込めませんでしたが、中盤裸のキンスキーの哀れな顔が、冒頭の「これは食うためにやってる仕事なの、撮らないで」のロミー・シュナイダーと一…
>>続きを読むフランスなのにロシア映画っぽいなと思ったら、本当にソ連圏からの亡命者が監督だった。
複雑な長回し、対話というよりは独白と宣言に近い熱のこもった台詞の応酬など、凄みのある映像にただ見入った。
これ…
ズラウスキー監督故覚悟はしていたが、やはりの混乱ぶり。途中から理解諦め、お目当てのR・シュナイダーに集中。哀しき眼は強く印象的。スコアはドルリュー。流麗な調べを展開させるも、本作では流石に響きやや虚…
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