アノ

パリ横断のアノのレビュー・感想・評価

パリ横断(1956年製作の映画)
4.5
ギャバンの破天荒なキャラクターが最高!
肉屋に賃金の値上げを要求するシーン、バーでひたすら店主を罵倒するシーンなんてたまらん暴れぶり。
ひょこひょこついてくる犬(どんどん増えていく)、娼婦がババアだったときの兵隊のリアクションなど細部も豊か。

ラストの絶望感(直前の影絵の芝居がスリリングかつコミカルで素晴らしいセンス)からの笑顔がほころぶオチまで完璧。
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