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パリ横断のmiのレビュー・感想・評価

パリ横断(1956年製作の映画)
3.5
フランス人たるはなんぞやを体現したような二人の主人公。
ドイツ占領下のストーリーのようだが、暗さはまるでなく、コミカルでウィットに富んだ作品。
シルエットだけで展開するシーンなんかはほんとにオシャレ。
とはいえ、ちょっと狙いすぎた感と突っ込みどころも多かったように感じられるし、さすがにジャンギャバンのキャラが傲慢に感じられた。
フランスってこんなお国なんですぞ。の上から目線感も感じてしまった。


2019劇場鑑賞108本目
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