SunO2

Check to the Queen(英題)のSunO2のレビュー・感想・評価

Check to the Queen(英題)(1969年製作の映画)
5.0
良すぎて色々なところから色々なものが分泌されて幸せ。エデ・ポリトフ(コレクションする女のアイデ)主演のソフトなSM的映画。美しきミストレス、ロザンナ・スキャフィーノは、自分好みの服を着せ、「あなたは私の犬」と言い放つが、女奴隷となったポリトフは「物でも構いません」と返す。贅沢な衣装は、女王様の好みになるまで着たり脱がせたり。ヌードもや胸だけ隠してないエロい衣装が劇薬。直接的なSEXシーン、鞭打ちや拘束シーンはなく心が奴隷になっていくアイデがエロい。知り合いの紳士に「あなたは幸せなのか?」と聞かれ「ご主人様が必要としてくれる時は」と答えるのがよい。故意に水をこぼし頂いた鞭が痛くて(嬉しくて?)涙をこぼすアイデがカワイイ。泣くのを見て女主人が「痛かった?ゴメンね」みたいなのも超イイ。ラストの先が気になる~。途中、ブニュエル的な妄想シーンでは、スローモーションとサイケな視覚効果の裏で、裸人力車が!。麗しくも壮大な音楽は、ピエロ・ピッチオーニ。
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