片腕ファルコン

花のおんな相撲の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

花のおんな相撲(1996年製作の映画)
2.7
※閲覧注意※

時代は今、大相撲ブームが再燃してるらしい。。
去年辺りから若い女子が国技館に足を運ぶようになったらしい。。

1996年…それを予知していたかのような作品がございました。

 『花のおんな相撲』

日曜のこんな時間から申し訳ございません。。

女と女が廻しのみで上半身丸出しでぶつかり合う真剣勝負!!!

ちょっと話題が逸れます。昔、男5人とエッチなDVD屋に入ったんですよ。買わないにしても真剣に1本欲しいのを選んでみないか?とそれぞれ好きなジャンルへ散って15分後、選んだDVDをみんなで発表しました。

私ですか?そりゃ、何の変哲もないないメジャー女優の【巨乳】ですよ!
もう1人は【ナース】もの。まぁベタですよね。
ここまでは良い。。

【鼻フック】
【電流アクメ】

誰がエロDVDでボケましょうと言いました?しかし彼らは真剣だったんです。とどめの1枚として

【キャットファイト】

という女性同士が取っ組み合いの喧嘩をするDVDをもってきたんです。いや、コレで何を見ながら興奮できるんですか?

エロだけとっても僕が知ってる世界はちっぽけでまだまだ未知の世界がいっぱいあることを知りました。※いや、この人たちが特殊だったと信じたい。。


話を戻すと…この映画は【キャットファイト】と言えるんでしょう。
同じ意味の言葉で【女闘美(メトミ)】と言うらしくやっぱり熱狂的なマニアが存在するらしい。。

借金返済のために結成された女相撲軍団は柔道のように5対5でぶつかり合うワケですよ!!

廻しのかわりにおっぱいを鷲掴みにし、時にはムエタイ方式で膝蹴りを披露したり(アナウンスでそう言っているが、実際は全然膝が上がっていない...)、噛み付きあり、女性に金的?女性のアソコを握力で握りつぶすというルール無用の壮絶な戦いに絶句します。

一応主役は水谷ケイさんと言っていいのでしょうか、この頃から活躍してたのにも驚きですが、他の女優さんと比べても容姿に華がありました。。

下品でエゲツナイ映画とお思いでしょう。下品でエゲツナかったです。ただし全体をどこかコミカルな雰囲気が包み込んでくれてるので終始アットホームに鑑賞ができます!

客席に普通にチビッコも混じってたんだが、今の時代だと絶対問題となるでしょうねぇ。。

まぁ相撲ファンの女性は、くれぐれも見るだけに留まってほしいですわね。。いや、相撲がしたいというのであれば、それは応援しに行きますけども!