ねこ無双

デスキャンプ 屍獣たちの宴のねこ無双のレビュー・感想・評価

3.5
『タッカーとデイル』要素の映画と聞いて、これは絶対鑑賞確保しなければ!と思った作品。
自滅型ホラー。

ボランティア活動のため山林へ集まった6人の隊員たち。
ナンパ目的、現実逃避(?)、ボランティア志願の人以外にも思惑のある面々もいたりして…。
きっかけは持ち込み禁止のアルコールだった…。

フィルムの状態が悪いのかとにかく画面が昼間でも暗め。
それが逆になんだか不気味。
オープニングのメチャ怖い女性のドアップ!始まりからチープ。
Filmarksのジャケ無いんだけど、ぜひこの女性のドアップでって思ってしまった。

ほらほら、ふざけてチェーンソー振り回すから…。ほら、とんがってるところも気をつけて歩かないと…。はらはら。
割とシリアスめで進行するんだけど、最後の落とし方はとってもコメディ。

みんながおみくじ大凶ひいたの?ってぐらいのツキの無さ、それとも方角がダメだったのか。
出来事が全て偶然要素だったらもっといいな…とは思った。
B級、C級のいつものホラー?ってぐらいで観たら、あれっ、変わってる!って楽しめる映画だと思います。
もうちょっとで配信終わっちゃうらしいですよ〜。