ルーク大佐

潜入者のルーク大佐のレビュー・感想・評価

潜入者(2015年製作の映画)
3.8
主要4キャストの自然な演技によって最後まで緊張感を味わえた。
中でもブライアン・クランストンとジョン・レグイザモは潜入捜査官として目の動きから立ち振る舞い、話し方にいたるまで、リアルの潜入者に学んだかのような絶妙な演技だった。

潜入者は組織の重鎮とプライベートで仲良くなりすぎてはならないというのも教訓である。虚構の友人関係をつくりあげて犯罪の証拠集めをするのだから、摘発前後のストレスは多大なものだろう。

普通の神経の持ち主じゃできない仕事だと思う。
地味なつくりの映画だが、事実ベースの話なので見ごたえ十分だ。
あと、バリー・シールがひょっこり出てきてびっくりした。
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