アトミ

歯まんのアトミのレビュー・感想・評価

歯まん(2015年製作の映画)
3.0
60点

初体験で性器に歯が生えて(元々歯が生えてたのかも)、彼氏の男根を食いちぎってしまった女子高生ハルカ。
それがきっかけで彼氏は死んでしまう。

交尾へのトラウマ、性器へのコンプレックス(コンプレックス所の騒ぎじゃないが)で恋愛を拒否しなくてはならなくなる。

「愛」とは「交尾のこと」なのか?
そもそも「愛」とは何か?
といったド真面目な恋愛モノだった。

まず脳裏に浮かぶのは阿部定事件。
そしてハルカの絶頂と「○○の捕食シーン」。
そういう事だろうね。
監督が言いたい「愛」とは。

「愛に交尾は必需」
高校生くらいも含む若者には当然の概念かもしれないけど、ただそれを排除した「プラトニック」なんてものもある種の「綺麗事」だしね。

この世は全て「醜い」。
アトミ

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