変態鬼畜部屋

ロスト・バケーションの変態鬼畜部屋のレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
4.5
やはり夏と言えば稲川淳二とサメ映画に尽きる。


サメ映画の王様といえばやはりジョーズで、それ以外は駄作が多い中、数少ない良作と言えるのはディープブルーとオープンウォーターくらいなものだったが、ここに新たにこの作品を加えたいと思うわけだ。


まず映像が美しい。CGの部分が多いがそれを差し引いてもまず映像美が良い。

そしてこのシチュエーションだ。
襲われる恐怖と逃げ場のない岩礁、壊死する身体に寒暖の激しさで衰弱する身体。

俺のような変態鬼畜脳にはまさにスイーツ映画である。

死亡フラグ立ちまくりの中ラストまで目が離せない盛り上げ方も素晴らしい。

そして箸休めとしてカモメにも癒される。


これから夏本番、是非海辺でチャラチャラしたクソDQN様たちにジョーズ、オープンウォーター、ロスバケの3本セットで観ていただき、
素敵な死ライフ、もといseaライフを送っていただきたい。
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