rico

キートンの黄金崇拝のricoのネタバレレビュー・内容・結末

キートンの黄金崇拝(1934年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

MGMからでたおかげで制作面でもまたキートンの意見が反映されているお陰で、昔のキートンに近い雰囲気がある。トーキーながら台詞は抑えられている。わりと楽しい佳作。

kinoから出てるlost keatonに収録されている。エディケーショナルに移行してからの短編。ちなみにBlu-rayは字幕なかったのであらすじは以下。

wikiのあらすじの直訳(いちいち調べるの面倒なので。)

2人の裕福な父親ジムとジョージは、家族の絆を深めるために、子供のグロリアとウォーリーを結婚させようとする。グロリアはウォリーのことを「生まれ変わりが存在する証拠だ、一度の人生で彼ほどのバカはいない」と言って結婚を拒否する。それを耳にしたウォーリーは、自分の住む町を離れることを決意して立ち去る。

ネバダ州にたどり着いたウォーリーは、そこが文字通りのゴーストタウンだとは知らなかった。捨てられた保安官のバッジを見つけた彼は、自分が保安官であることを宣言する。ウォーリーは酒場で美しい女性と出会うが、彼女は幽霊であることが判明する。彼女がかつての町の乱暴者たちの亡霊に悩まされているのを見て、彼はピストルで彼らを追い払う。やがて彼は、死を偽装して逃亡の末にウォーリーと同じ町にたどり着いた元ギャングのバッグス・ケリーと合流する。

郊外に埋まっていた金塊を発見した2人の探鉱者をきっかけに、町は再び注目を集め、グロリアと彼女の父親を含む数十人の人々が金塊探しにやってくる。そこへギャングたちが現れ、ウォーリーを脅して町を明け渡そうとするが、彼はそれを拒否する。バッグス・ケリーは、ウォーリーには町を運営する度胸がないと確信し、ウォーリーのバッジを奪って保安官になることを宣言する。しかし、ギャングたちに狙われたウォーリーが売らずにいたため、バッグスはすぐにバッジをウォーリーに返し、ウォーリーとバッグスは協力してギャングたちを町から追い出す。
rico

rico