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キートンの野球大当たりのricoのネタバレレビュー・内容・結末

キートンの野球大当たり(1935年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

基本的には身体的な動きのギャグなのでサイレントと同じなのだけど、レジスターやバットなど音を効果的に使ってるところもあるのが印象的でした。

kinoから出てる「lost keaton」に収録されている。ブルーレイには字幕ないのでwikiからのあらすじは以下。

エルマーは、砂漠のハイウェイのどこかにあるガソリンスタンドのオーナー。ある日、冷酷なビジネスマンの一家が現れ、エルマーのガソリンスタンドの真向かいに自分たちのガソリンスタンドを建て、エルマーと競争を始める。両者はガソリンの値下げを繰り返し、最終的にはエルマーが優位に立つが、客はエルマーのガソリンが安いからと信じて、ライバルのスタンドからガソリンを調達する。美しい少女がエルマーのスタンドに到着すると、彼は少女の車から砂漠の砂をすべて払い落とそうとするが、結局彼女を砂で覆ってしまう。エルマーが女の子の世話をしている間、ライバルのビジネスマンは彼女の車にガソリンを入れ、女の子といちゃつきます。彼は、近くで野球チームを運営していることを少女に話し、彼のプレーを見に行こうと誘う。嫉妬に駆られたエルマーは実業家たちに即席の野球練習を挑むが、すぐに負けてしまう。
そこへ美女が現れ、勝った方とデートをすることになる。試合中、ビジネスマンはホームベースを自分の足首に結びつけて引きずってきたり、キートンは通常の2倍の大きさのバットを使ったりと、二人ともズルをしてしまう。ゲームの結末は、エルマーが近くにいた警官のホルスターから銃弾を盗み、それをバットの中に入れたことから始まる。相手チームがボールを投げると、エルマーはバットでボールを叩き、その衝撃でボールは砂漠を越えて飛んでいき、エルマーは試合に勝つことができた。エルマーと美しい少女は抱き合いますが、ライバルのビジネスマンが忍び寄り、少女にキスをします。少女はビジネスマンを平手打ちしようとするが、エルマーは知らず知らずのうちに平手打ちの軌道に乗ってしまう。ショックを受けたエルマーは砂の上を走り去り、少女は彼を追いかけます。
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