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谷ナオミ しびれるの010101010101010のネタバレレビュー・内容・結末

谷ナオミ しびれる(1978年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

色包丁って何?!って笑ってしまったが、しかし色包丁に始まり、色包丁に終わる映画。

職人の世界って、こんなもんかねぇ…、と思っていたら、まさかの展開に。
いやいやいや、あんた、分かってたろ。とも思うのだが…笑

後半の脚本がすごい。
「あたしの包丁を濡らしたのはあなたなんです」「おれもだ/嘘じゃねぇ。包丁に賭けても」
「これで私の包丁も、本当の色包丁になったわ」
「私、本当の板前…、色包丁のままで死にたい…」
…そして最後の波と浜辺…。
この力技といいますか、無茶苦茶さに爆笑してしまったのだが、見方として合ってますかね…?