桔梗F

バーニング・ブラッドの桔梗Fのレビュー・感想・評価

バーニング・ブラッド(2015年製作の映画)
3.8
このアクションが凄い!( ; ゜Д゜)

「ニンジャ」シリーズのアイザック監督&スコット・アドキンスによるドB級アクション!

映画出だしでいきなり「侍」と「浪人」についての説明が始まります(´ºωº`)

アイザック監督はどれだけ日本好きなのでしょう…

侍の説明をしながらも、本作は完全に西部劇。
いわゆる立て籠り西部劇「リオ・ブラボー」系です(*_*;

出だしは、麻薬カルテルに誘拐された姪の救出でスコットinメキシコ。

のっけから突入戦で、ベルトバックルナイフを駆使した肉弾戦で大量の敵さんがお亡くなりに…

売り文句の「2分に1回アクション!」は伊達じゃない(;゜∇゜)

姪役のマディソン・ローラーがまたかわいくて(*/ω\*)
後に出世することを期待。

中盤以降は、姪の救出と一緒に間違って麻薬カルテルの機密USBも持ってきちゃったので、悪の保安官と麻薬軍団が取り返しに来る…
よってスコット&姉&姪の3人で籠城戦に(; ・`ω・´)

ストーリーは、ヘッポコ以外のなにものでもありません!
ひねり?なにそれ?です(*_*;

スコット・アドキンスがひたすら悪者をやっつけるだけ。

よくこの手の作品に「ストーリーが茶番」など酷評する方もいますが、それは大きな間違いです( ; ゜Д゜)

なぜなら、アイザック監督の作品はどれもストーリーがヘッポコだからです(。´Д⊂)

本作の売りは、尺の大半を占めるアクションの多さとスコット・アドキンスの投げ&打撃中心の高速肉弾戦です。

「ザ・レイド」は観られても、なぜか観られないスコット・アドキンス作(-_-;)
アクションレベルの高さはいい勝負なのですが。

「ニンジャ・アベンジャーズ」ほどではありませんが、かなり質の高い肉弾戦が観れます(*´-`)

問題は銃撃戦です。
西部劇がモチーフということもあり、アクションの約半分が銃撃戦ですが、アイザック監督は銃撃戦が得意じゃないので、ヘッポコです(;゜∇゜)

まあ、西部劇土台なのに、アクションの半分が肉弾戦になるのも不思議なのですが(。´Д⊂)

イカした音楽とスタイリッシュなオープニングに籠城戦の緊張感。
全編通してのハイレベルアクションと

B級映画ファンには十分楽しめる映画となっています(,,ºΔº,,*)

仲間が姉と姪なのでセクシー描写や恋愛パートがまったくない点はご了承ください。

グロ度も低めですが、チン子にナイフ刺される敵はかわいそう(´д`|||)
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