映画好き大学生の独り言

西部戦線異状なしの映画好き大学生の独り言のネタバレレビュー・内容・結末

西部戦線異状なし(1979年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

戦争の悲惨さが伝わってきた。たくさんのティーンエイジャーが、志願兵になり祖国のために戦うことが大事だと教えられ、前線へ送られ、命を落とす。見ていて辛かった。

何のために戦っているのか。『戦場で出会わなければ、武器を持っていなければ、フランス兵とも兄弟になれるのに』本当にそうだと思う。

古参兵のカットの死が一番辛かった。優しく新兵の世話をして、食料も分け与えていた。良い人だったのに。

この後に第二次世界大戦も起こってしまった。何故人類は歴史から学ぶことができず、同じ過ちを繰り返してしまうのだろうか。