母と娘の物語で、それ以上に、母たちの物語。
群像劇としてはそれぞれの接続はあんまりなくて、いろんな家族、親子の在り方を描いて、最後のモノローグでシュッとくっつけた感じかな。
それぞれのストーリーをもっと掘り下げてもよかったんじゃないかとは少し思うけれど、これはこれでよかった。ジョージナとレイラが会うところとか泣いてしまったもの。(レイラと私同い年かよとは思った。)
母が私のことをどう思ってるのかはあまり知らないし、私が生まれた時に何を感じたかなんて聞いたこともなければ、これから聞くこともないだろうけど、落ち込んでいる時に1番支えてくれるのはいつだって母で、そこに彼女の愛を感じている。
そんな関係になれたのはごくごく最近で、ずっと微妙に折り合いが悪かったもんだから、より一層今とこれからを大事にしなくちゃと思う。この映画を見てさらに強まった。来週は実家帰ろう。