Kiri

ニューヨーク、愛を探してのKiriのレビュー・感想・評価

ニューヨーク、愛を探して(2016年製作の映画)
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「窓には人生の光が灯り、どの額縁にも物語がある」
「昔の私はもっと気楽な性格でハツラツとしてたのに、今ではあなたの買い物の注意をしてる」
コップの棚を開けるところ
「30年経ってやっと息ができた」
「後悔してる?ー毎日ね」
「母さんが死んでから考えてたんだ、今この時を分かち合えたらって、良い時も悪い時も」
「他人を家族に迎え入れるなら神経質にもなる」
「知りたいの、男の人に愛されるってどんな感じか、心から愛されるのよ。表面上の浅い付き合いじゃなくて心から。もし愛されなかったら?ー長生きしても愛を知らない人もいるー今になってなぜ電話したと思うー親友だから?ー私を愛してくれてるから」
「母になるには幼すぎる少女と娘を手放せない母」
「男は運命の相手を待ったりしない、石を投げて当たった女とヤっちゃうのよ」
「2年も自分の子と会えないのよ、あなたが望む通り答えなきゃおしまいだなんていくらなんでもひどい」
「生まれてきたあなたを見たとき、初めて知ったの、これほどいとしい存在がこの世にあるということをね。私の時は止まった、初めて腕に抱いた時、時間が5分にも5時間にも5週間にさえ感じた」
「9歳の誕生日パーティーの時を覚えてる?私がろうそくを吹き消したでしょ、その時いい子になりたいとお願いしたの、成長した今は十分だったと思えるけど、あの時の気持ちが消えることはない、今でもいい子でいたいと願ってるのに、でもなれなかった」
「私はまだ何一つ大きなことを成し遂げてない」
「母の娘になる方法をあなたに教わりたかった」
「娘のせいで苦しむけどそれは自業自得ってことよね」
「全身が性的な器官につながる」
「子供を堕ろしたら確実に自分が変わる、あなたや先生の都合は気にしてられないの」
「子供がいたら助けてくれるかも、でも私は今母のそばにいないの」
「いちいち止まって考えてたら今頃人間は存在しない」
「想像できないでしょ、自分の手や目や歯を生み出した人が誰なのか知らないでいるのがどんな感じなのか。私はただ彼女に会いたかった。怒ってる?ーいいえ、息をするのと同じくらい自然なことだわ」
「どんな名前で呼んでも愛おしいお母さんに」
「誰かの目を通して初めて愛に気づく人もいる」
「母親のあり方はそれぞれ違う、一時で去ることも、生涯支えてくれることもある」
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