河

シベリアからの手紙の河のレビュー・感想・評価

シベリアからの手紙(1958年製作の映画)
4.4
めっちゃくちゃに面白い
社会主義、異文化がどう見えたのかを記憶から作り上げた感じ
エッセーっぽい感じで進むけど、語りも映像も飛躍しまくるから浮世離れした感じがあって、明らかに映像で演出してるところがあって内容も盛ってるように見えて、本当は存在しない地域の存在しない文化や歴史を語られてるんじゃないかみたいな気持ちになった 百年の孤独の読後感とかなり近い
知的な構成、内容の上に小馬鹿にしたようなポップさがあるのも良かった
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