ysm

シベリアからの手紙のysmのレビュー・感想・評価

シベリアからの手紙(1958年製作の映画)
-
無駄に色々上手いこと言おうとするウザさ含めて時代を感じるが、同じシークエンスを3回反復してそれぞれに異なるナレーションを施すところとか面白し本質的。写真で大喜利とか出来るのも(言ってみれば映画批評とかも)写真・映画映像の指標性がそれ自体に言表可能性としての意味内容を持っていないから。ある映像に対する言語記号の法的・象徴的拘束性は常に外在的で暴力的にしかなりえないことの実演。でもこの映画がそれから免れているかというとたぶん全然そんな事もない
ysm

ysm