シベリアという大地を全くの他者としての視点から撮る。監督の手によらないドキュメンタリー的映像や写真をも用いていながら、それらの像が監督自身の映像と繋ぎ合わされ、それとともに詩的なナレーションによって…
>>続きを読む無駄に色々上手いこと言おうとするウザさ含めて時代を感じるが、同じシークエンスを3回反復してそれぞれに異なるナレーションを施すところとか面白し本質的。写真で大喜利とか出来るのも(言ってみれば映画批評と…
>>続きを読むシベリアにまつわるこれらの映像群を並べるうえで、ドキュメンタリー性や客観性、情報的正確性から一定の距離を置き、それを「遠い場所からの手紙」とする姿勢は素敵だけど、それにしてもこの人はロシアやシベリア…
>>続きを読むIl est minuit a Tokyo
Il est cinq heures au Mali
Quelle heure est-il au Paradis?
(Manu Chao "La vie…
めっちゃくちゃに面白い
社会主義、異文化がどう見えたのかを記憶から作り上げた感じ
エッセーっぽい感じで進むけど、語りも映像も飛躍しまくるから浮世離れした感じがあって、明らかに映像で演出してるところ…
同じ映像でも伝え方で捉え方は変わってしまう。問題はそれに自覚的であるかどうか。「客観的」という主観の言葉に騙されたままは良くないぜ!
特に前半は動物ドキュメンタリーで、そっちが面白かったけれども、…
「シベリアからの手紙/ある闘いの記述」
冒頭、豊かな土地のロングショットと民族の歌が聞こえてくる。ここは遠い異国シベリア。世界で最も広大な地である。白樺の林、愛の言葉、電柱を登る男。今、遊牧民たち…