リドリー・スコットのオリジナル版に思い入れは然程ないけど、こっちは公開当時劇場で観て、この年の個人的ベストに入れてるくらいお気に入り。
自宅のテレビだとロングショットの美しさがかなり弱まっちゃったり、後半ハリソン・フォード登場してから意外と盛り上がらなかったり、やっぱり2時間40分は長かったり…と、久しぶりの鑑賞でイマイチなポイントも色々目に付いたけど…
「自分、人権ないんで」と被差別階級に甘んじる、バーチャル美少女が恋人の孤独な男の、アイデンティティの秘密を巡る旅路…
『そういえばこんな(言ってしまえば陳腐な)陰キャ中二シンクロ率MAXなストーリーだったっけ…w』と、そーゆートコが嫌いになれなかった…とも再認識w