続編が前作超えた作品なんて自分の知る限りでは「ゴッドファーザーPartⅡ」くらいなもんでそんな期待の仕方すること自体不毛というか不粋。
これはこれでSF映画の傑作として十二分に見応えがあった。
また、ロボットの悲哀や虚無感を描いたSFとして最高峰なのではないかな。
憐れで悲しくて泣けたわ、ライアン・ゴズリング。なんやら無機的だから尚更いいんだよね。
肉体を持たないヴァーチャルガールフレンドのジョイがまたいいんだ。どこで見つけてきたかこの女優さん。世界中の男性がガールフレンドにしたいヴィジュアルそのまんまではないか。肉体無いからダリル・ハンナ型セクサロイドと同期してのラブシーンがこれまた名シーン。
深読みすれば出てくる数々の謎は次作で解明されるのか。それはハッピーエンディングなのかバッドエンディングなのか。
3作目観るまでは生きていたいなぁ。
