先日「ブレードランナー ファイナル・カット」版を見た流れで [2049]へ進みました。
公開時に、劇場鑑賞しましたが、レビューは“記録”だけでしたので あらためて。
印象的なシーンを断片的にうろ覚えしているのみ。
ですので 最初に見た際に どのような感想を抱いたのか全く覚えておらず。
こうやって アプリを通じて あるいは日記に書いておくとか なんらかの手段でその時の想いを残しておくのは貴重な事だと再認識しました。
肝心の本編 感想は かなり難しい深い内容の映画だったんだなと思えました。
しかし全く理解出来ないかというと さにあらず。逆に腹に収まる、腑に落ちる感じが有りました。
前作に対する尊敬の気持ちと世界観の踏襲、重要なエッセンスを引き継いでいます。
それに加え、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ならではのテイストをミックスし 奏効していたと感じました。
それにしても ライアン・ゴズリングは 寡黙な主人公がよく似合う!
海のシーンを挿入した事と、雨でもなく、晴れでもなく とっても寒そうな雪の光景にしたのは 素晴らしいセンスだと思いました。それも ここぞという大事な場面で‥‥
脚本もよく練られていて 深みがあった。
長尺作品ですが だれる事なく鑑賞できました。