カフェ・ソサエティのpistacchioのレビュー・感想・評価

1930年代の古き良き時代のアメリカの雰囲気が味わえる大人のロマンチックラブコメ。コミカルなギャングやユダヤ人ネタ、ハリウッド嫌いとアイラブニューヨークっぷりが盛り込まれていて、今作もウディ節が炸裂してた。
ララランドを彷彿とさせるようなエンディングはなんとも切ないけど、これが”大人”ってことなのかな～。
煌びやかな世界観にとても憧れたし、ジャズも心地よく、これっていう内容はないけど会話劇のテンポのよさとかも好みだった。ウディ・アレンはこういう時代を描くのが本当に巧い。