めきめき

カフェ・ソサエティのめきめきのレビュー・感想・評価

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)
3.6
2023年27本目。
[作品情報と鑑賞前の私見]
1930年代のハリウッドとNYの社交界を舞台にした恋愛劇。

監督は"ミッドナイトインパリ"のウディアレン。
メインキャストが
"ソーシャルネットワーク"・"グランドイリュージョン"のジェシーアイゼンバーグ(男)と
クリステンスチュワート、ブレイクライブリーの女優2人。

煌びやかな格好をした綺麗な女優見たさで鑑賞。
特にブレイクライブリー。


[鑑賞後の感想]
2人の女優が1人の男を取り合う構図を想像してたが、全然違った。
メインが完全に最初のヴェロニカ(クリステンスチュワート)で、
ブレイクライブリー出てくるの遅すぎかて。

んでも最初のヴェロニカも超がつくほどの美人で十分見惚れたし、
それだけでかなり作品に引き込まれた。

恋愛モノの脚本としては十分に楽しめたとは言い難いが、ショットの美しさには満足。

またジェシーアイゼンバーグの演技力に感嘆。
あの早口でも滑舌良くスラスラと話す様は、
役によってはオタクっぽくも仕事できるエリートっぽくもなるからすごいな。
彼の演技は見てて気持ちのいいものがある。


ウディアレンの脚本監督はあまりハマってきてないが、同じウディアレン作品ならこの作品より
"レイニーデイ・イン・ニューヨーク"の方が好きかな。