nekoneko

ありがとう、トニ・エルドマンのnekonekoのレビュー・感想・評価

3.4
長尺で積み作品になっていた映画
重い腰を上げて見る事に笑…

「クレッシェンド…」のペーター・シモニスチェクが痛痒い?父親を演じています

キャリアウーマンの娘(サンドラ・フラー)と神出鬼没!?の父との確執

オープニングからシュールだけれど…いきなり現れて滑りまくる?前半は「娘目線」でイライラする
(なんとか娘の気を引こうとする彼の行動はほぼ裏目に出るという)
父としては「そんなに生き急いでどうする?もっと気楽にやれよ」的な優しさなんだと思うけれど…長尺もあってか?思ったより刺さらず!?

中盤からは「この父」にして「この娘」
あり?と思わせる展開にドキッとさせられます笑

そしてジャケ写の黒いモフモフの正体がやっと!終盤になってわかりますが…

なかなか「ありがとう」が言えない娘のホンネがポロリ…
大切な事って時間をかけないと気が付かないものかもしれない
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