仕事に追われる娘訪ねる父
コンサルタント会社で働く
日常で疲弊しきった娘イネス
を突然訪ねる父。ストレスの
塊と化してる娘は父の言動に
耐えられず父は帰国。数日後
娘の前にトニ・エルドマンと
名乗る男現れて。。
これは良かった
とても良い。ホント良い。かなり良い
疲れ切った娘の心をほぐす父という話で
娘の仕事関係者が数名出て来るけど父娘
のシンプルでまぁありがちな話
ありがちだけど二人の関係がイロイロな
面でとても濃厚。当然に映画自体も濃密
で長尺もありで凄い映画観たな～という
印象です。内容は全く違いますけど「ア
ンダーグラウンド」鑑賞後の気分思い出
した
話は唐突に進みエピソードも中途半端で
終わったりするのも有るので細かい所に
拘ると取っ付き難いかもで入りから数分
で長さもあるし「これ無理かも」と思い
ながら観てるとどんどん引き込まれ。
この映画自体のある種のアバウトさは父
に繋がってるのかもね～と思うです
そんなアバウトな流れの中で不意を突く
ように心が動かされる瞬間がいくつかあ
りその瞬間は劇中で娘の心が動いてる瞬
間なのかもしれない
ラストもそんな感じで押し付け感動では
ないけど父は良いこと言っておりそれに
応える娘の表情。
疲弊しきった彼女はどこにもいない
素晴らしいです
余談
予告観ない方が良いかもです
