ぬい

ありがとう、トニ・エルドマンのぬいのレビュー・感想・評価

3.7
2018.2.25
頑張りすぎている娘と、心配する父親のお話。

優秀で完璧な娘ですが、そのぶん心に溜まったものがたくさんあったんだろなぁ。
連絡も無しに訪ねてきた父親が、いざ帰りますってなったら堪らず泣いたり。あのシーンは少し泣けました。
ただ心配してくれる存在、支えてくれる手のひらとか、頑張りすぎて張り詰めてる娘には嬉しいよりもペース乱されてイライラして、早く帰れぇ〜とか思っててもまたひとりになったとき寂しいやら自己嫌悪やらで…好きなんだけど、ていうああいう態度って親子あるあるなのでしようか?
親はいつまでたっても親で、子供は大人になっても親の前では子供で。

うんでも、お父さんやりすぎですね!笑
被り物はだいぶ笑いました。毛並みがすげー良かった笑
あと娘の歌がかっこよかったです。
ぬい

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