ユカリーヌ

愛を綴る女のユカリーヌのレビュー・感想・評価

愛を綴る女(2016年製作の映画)
3.5
【過去に観た映画】2017.10.16

フランス映画で、メロドラマかと思いきや、仕掛けがしてあり、最後にあっ!と思わせる。

愛に忠実な女は時に暴走してしまい、イタイ女になってしまう。
エロティックと純真さが相成る不思議な女。

最初と最後が現在で、間に過去が語られるサンドイッチ形式。
でも最後に夫の視点から見せることで、“真実”が見えるという巧みなシナリオ。

キャッチコピーとなっている台詞が深い愛を感じさせ、邦題タイトルにうなる。

平井堅も
「正しい愛を抱きしめるのね」と歌っているが、
愛は正しく、深いものだから、いいってものじゃないから、
やっかいなんだろうな。
ユカリーヌ

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