【過去に観た映画】2017.10.16
フランス映画で、メロドラマかと思いきや、仕掛けがしてあり、最後にあっ!と思わせる。
愛に忠実な女は時に暴走してしまい、イタイ女になってしまう。
エロティックと純真さが相成る不思議な女。
最初と最後が現在で、間に過去が語られるサンドイッチ形式。
でも最後に夫の視点から見せることで、“真実”が見えるという巧みなシナリオ。
キャッチコピーとなっている台詞が深い愛を感じさせ、邦題タイトルにうなる。
平井堅も
「正しい愛を抱きしめるのね」と歌っているが、
愛は正しく、深いものだから、いいってものじゃないから、
やっかいなんだろうな。