bonyari

わたしは、ダニエル・ブレイクのbonyariのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

システムという壁を前にすると、貧しさが貧しさを呼ぶ負の連鎖が露見される。

こういうのはサブスクで映画を観て、スマホで感想を書いているような(自分のような)人が何を言っても薄く感じる。

人生は変えられる、というキャッチコピーの真意がわからない。
変えられないのを直視する映画なのでは?

・・・
ラストは、代理人を雇って不服申し立てを行う場面で、心臓発作。葬儀では、申し立ての場面で言うはずだった「私は人間だ。犬ではない。税金を払ってきたことを誇りに思っている。私は一市民であり、それ以上でもそれ以下でもない」というメッセージを友人が代読して終わり。
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