役所の人達の機械的な冷たい対応に心が痛くなったけどこれが現実か。
日本でも同じように社会の制度に苦しんでる人もいるんだろうな。
役所のシーンとは対照的で映画のあちこちに、今の目の前にいる人を助けて…
・フードバンクでのシーン。ケイティがトマト缶をもらうや否やその場で食べ始める。「我慢できないくらいお腹が減ってて」
・生理用品はない?
・スプレーで役所の壁に書く。「俺はダニエルブレイク。飢える前に…
ほっこり系かなと思って見たら、社会的弱者とされる人々の厳しい現実を描いた作品だった。
国の制度が万全でないこと、それによって与えられるべき権利が与えられず貧窮する人がいることを訴える監督の強いメッセ…
イギリス英語こんなにも聞き取りづらかったけ?っていう序盤の感想も次第に気にならなくなる中、スローテンポで淡々と複雑化した現代社会※で生活するめんどくささが描かれ、ラストシーンは考えさせられる事が本当…
>>続きを読むダニエルブレイク、本当に気高く、素敵だ。最後に読まれたダニエルの言葉に目が潤んだ。強いな〜。ずっとツラいけど、やっぱフードバンクのシーンは心がギュッなったよ。私も偉い奴に媚びは売らず、隣人には手を差…
>>続きを読む2度目の観賞。
『しあわせなひとりぼっち』と同時期に観たせいか、少しだけ境遇も似ていて被ってしまい、もう一度観なおしたかったのにタイトルずっと思い出せなかった作品。
改めて観たら全然似てない!
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ダニエル・ブレイクに同情ぜずにはいられない。
けどたぶん彼は同情を欲しがらないと思う。
結局誰が悪いのか。役所?ダニエル?それとも制度そのもの?
決定的なものがないからこそやりきれなさが残る。
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© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016