彼の怒りは
すぐさま自分の怒りになり
鼻息が荒くなっていく。
彼が声をあげたとき
胸がすくばかりか空っぽになる。
最後に起こるだろう出来事がうっすらと浮かんできてしまうから。
ケン・ローチはシビ…
このレビューはネタバレを含みます
この手の映画はラストで主人公を殺さないと気が済まないの?
社会問題に切り込むならその問題の渦中にいる人の苦労を描いたうえで、それでも生きていく様を提示するべきだと思う。
主人公が死ぬとドラマが生…
制度は時に人を支配し苦しむものだと感じた。
病気で役所の人間は、冷たいという実感があったがしかし、それも制度によるものだと思った。また、対照的に制度に支配されずにいる隣人や周りの人間は優しく対照的に…
© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016