かわとも

ラビング 愛という名前のふたりのかわとものネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話。
法律の基で異人種間婚が禁止されていた時代。うーん、あったとは知りたくなかった…。おかしいと思うのです。
それはさておき、そんな事をもろともせず、愛を育み生きる2人。公民権運動の流れに乗って、裁判を起こし、最終的には勝つ。
聖書の記述が正しいと言う判事。
ならば、アメリカ人よ、大陸に侵略した事自体がダメなんじゃないの?と、怒りを覚えます。都合よく解釈をかざす。今も昔も人の身勝手さと愚かさよ。
地球という惑星でニンゲンがかざす愚かな論理だぁって、改めて。
物哀しい気持ちになりました。
子育てをここでしたくないという彼女の瞳が切なかったです。
かわとも

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