もう夏

お嬢さんのもう夏のレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
2.4
②02.01.2024
木曜日の夜9時、部屋にて鑑賞

パク・チャヌク監督が究極のだまし合いを描いたエロティック・サスペンス
1939年の朝鮮半島。支配的な叔父と、膨大な蔵書に囲まれた豪邸から一歩も出ずに暮らす令嬢・秀子の下へ、新しいメイドの珠子こと孤児の少女・スッキがやって来る。実はスッキは秀子の財産を狙う伯爵の手先だったが、美しく孤独な秀子に引かれてしまい……。
令嬢とメイドの秘めたる関係や詐欺師の本意、そして希少本コレクターの叔父の妖しい秘密など、いくつもの謎が解き明かされる快感と、めくるめくエロティシズムは必見。

アツ〜〜〜〜〜〜
アガシと使用人、禁断の恋 ヤッカン愛した男
激アツすぎる
韓国映画ってキャラクターの描き込みが魅力に全振りしてていいなって思うんだけど、これも人間描写が激アツで最高 物語って人間の選択の話だもんね…… 終わり方まじカッコいい
あとシンプルに画がハンパない ぷらんぷらん柳に揺れるワイドカットの美しさよ 色が映えて
あとコメディチックだよね 最後もそうだけど






①09.02.2020
水曜日の午後1時、ベッドに座って鑑賞。
見ている間に雨が降り出した。昼間なのに暗くていい。

「お嬢さん、気をつけて。ここには妖しい蛇が蠢いてます。私が命をかけてお守りします……」 日本統治下の朝鮮半島を舞台に、令嬢、メイド、詐欺師、それぞれの思惑が入り乱れ、騙し合いが繰り広げられていく。複数の登場人物の視点で描かれるサスペンスと過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られた作品。映画は三部構成。第一部はメイドの視点で、第二部は令嬢の視点で事件の顛末が描かれ、第三部は衝撃的な真相が明かされる。令嬢とメイドの秘めたる関係。詐欺師の本意、そして希少本コレクターの叔父の妖しい秘密――いくつもの謎が解き明かされる快感と、めくるめくエロティシズムは必見。

うおぉおお〜!!面白かったーー!!!!
三部構造で組み立てられたストーリーが練られていて、それぞれの魂胆、感情、様々な糸が絡み合ってひとつの真実が織られていく、すぐそこに気づけたきっかけはあったのに最後まで翻弄されて、刺激の強い絵面と相まって韓国映画らしい興奮があった!!
いやーっまじでおもしろかった!?!?!!!

ドラえもんスタイルの寝床

尖った歯

え、まじで全員韓国の方やねんけどめっちゃ日本語上手くない!?すげーー!!

男気に完敗

「飴の味が変わった
苦いと思ったら酸っぱくて
酸っぱいと思ったら甘くなった」

「オモチャみたいなチンポに私の手を当てないで」

春画

「火に触れて、あぁ、熱っ、と言うように……」

「お嬢様を、若干、愛しています」

「僕の町では純粋はご法度です」
「同業者を愛してしまうのも純粋では?」
「ええ。ですから、僕がお嬢様を愛してしまってどんな悲惨な目にあっても同情はいりません」
「詐欺師が愛なんて」

もう夏

もう夏