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オリ・マキの人生で最も幸せな日のoden8のレビュー・感想・評価

3.0
"何も求めてないのに。なぜ私が失望を?"
"勝手に期待して、失望した人がいても。あなたに責任はない。"
by オリ·マキの大切な人 ライヤ

ガッチガチのボクシング映画を想像しとったけど…なんかちゃうやん。殺伐さがないというか…。燃えたぎる"獲ったらぁ〜"感が伝わってこないのだよ。不思議な感じよね。

あと一歩の努力で、名声と賞賛が我が手中に収まるというのに…。
どうした?オリさんよ…。何故、今なんだっ!?えっ…まさかお前…ブルってのかぁ…。勘弁してくれ〜いっ!!!
って感情は、マネジャーのエリスと同じ気持ちだよねぇ。

微塵の油断も許されない世界に身を投じていたからこそ。緊張感に縛られることのない時間が尊いと感じるのは、十二分に理解できるのですよ。勿論ね。
ただですよっ。タイミングよ。オリさんよ…。

達成すること。自分と周囲からの期待に応え続けなければいけない。そんなプレッシャーライフに身を投じている人には。
あっ…大切なのは、自分でいられる時間よね♪と、救いの作品となるのかな??
それとも。ぬっりぃ〜んだよ!!オリはよ!おれならあそこで踏ん張るね!!!と、明日への自分のエールにする作品なのか?

なんだ?この不思議な脱力感は…。
僕としては、オリに対して非常に納得はいってないんだけども。
オリとライヤの最後のゆるふわハッピーシーンを見せられてまうと…。あったけぇよ〜い。
まっ…彼と彼女が幸せなことが一番だすよね〜ん。そう感じるのも、また確かな感情であり。
やっばり…"それでいいのかっ!?オリよ…"って気持ちが僕としては消え去ることがないのも事実なのよねん。

その瞬間に大切なものと。人生を振り返った時に大切だったと感じるもの。それが必ずしも=ではないし。その時々により変化はするのだから。
結局のところ、"今"を大切にすることができるか否かなのかなん。

ん〜なんとも全てにおいてパンチ力に欠ける作品。それがいいんか悪いんかもよ〜わからんぞえ。観る時の心のコンデションで印象が激変しそうだよね。

"ゆとり"と"幸せ"について、考えさせられものがあるよねん。

ただ、やっばり外国人の2ケツは最高画になるのは間違いないっ💞www

おおっ…てか、モデル実話なのな…
オリさんよ…なんかごめんなさい🙏💦

Cast(役者·キャラ) 3
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3
Picture(画) 3
Acoustic (音) 3
23-180
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