ヘラルドスクエア

オリ・マキの人生で最も幸せな日のヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

2.9
実話。
沁みた。

女にうつつを抜かすなって、ほとんどの人が思っていること。
フィンランド国民あげての世界タイトル戦をぶん投げるなんてね。
映画の中だけで美しい物語になります。

現実には、
大坂なおみ選手なんかは恋人ラッパーといちゃついて、グランドスラム欠場したら、日本国民は激おこバッシング。支えている人たちやファンのことを考えろなんてね。
他人の人生、自由に選ばせてあげよーよ。
すでに70億円の年俸稼いでいるんだから、別にテニスと心中しなくてもいいしね。
外野は外野ですから、誰も責任取ってくれるわけじゃないし。
自分の人生で最もしあわせな日は何かってことですから。
そんなこんな考えながらこの作品見ていました。

最後、川べりの二人のシーン、沁みた。

水着のおねえちゃんが、お客に一斉に玉をぶつけられて水槽にドボン。
それだけ…。