バッシー

オリ・マキの人生で最も幸せな日のバッシーのレビュー・感想・評価

3.7
実在のボクサーの話だとか。

舞台は60年代のフィンランド。モノクロの16ミリ映像が効果的。場面が唐突に切り替わる編集にも拘りを感じる。

タイトルマッチを控えたオリ・マキ。

お祭り騒ぎになるのは分かるけど、取材やら撮影やらパーティやら、確かにあの環境じゃ逃げ出したくもなる。

しかし、恋する男はロッキーのようにはなれなかったけれど、恋は成就したから良かった。
試合後、トレーナーが無言なのが何か可笑しかった。