インド、ムンバイの「タージマハールホテル」で起こったテロに巻き込まれた少女が助けだされるまでの過程をえがいた映画。
銃撃戦や火災などの緊迫した状況なのに、当事者の少女から恐怖が伝わってこない。そして、少女をホテルに残して外出した両親からも娘を心配している気持ちが伝わらない。
フランスに帰国して少女は虚脱感に陥るが、そのトラウマも見えてこない。
最後に何かあるかとわずかな期待をしていたがそれも無かった。
インドが舞台なので借りたところもあったので、ムンバイの景色とインドの風景を見られただけで良しとする。