けんちん汁

ヤコペッティの大残酷のけんちん汁のレビュー・感想・評価

ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)
3.7
TSUTAYAでタイトルに惹かれてしまいこちらを鑑賞😆

誰かのカンディードって話を元にヤコペッティ解釈をした作品なんですが、もう無茶苦茶すぎて意味はわからん笑笑
文明が発達していくごとに愚かになっていく人間の滑稽さ等を表してるんだけど、別にそんなの関係ねえ笑笑
冒頭から残酷とは程遠いルンルンステップでスタートし、こちらの鑑賞意欲を潰してきます🤣

キャラもみんな無茶苦茶
主人公の青年は心優しい設定なんだけど、割と序盤でその設定は消える。
ヒロインもクソビッチ化し、彼氏一人6時間とすると1日で四人と付き合えるというクソ計算編み出す。
サイレンヘッドみたいな被り物司教ずっと何言うてんねん笑


時代設定も無茶苦茶で、最初中世の設定なのに持ってる傘とかが完全に現代のやつなんだよね笑
からのアメリカに渡ると現代に移行する謎🤣🤣
でもちょっとその移行に感動してしまった自分もいて、情けないですぅ
からの怒涛の後半はめちゃくちゃ面白い
アメリカの街中で平気で戦争が行われている風景や、エルサレムでの戦闘は見応えあり。
特にエルサレムの裸の女兵たちのシーンはもはや芸術😂

音楽も何故か良いし、当たり前のように裸の女性やおちん○んが映っている恐ろしい映画でした

今回の名シーン
甲冑ギターからのダンス、そしておせっせ
これは映画史に残るレベルの名シーンでした🤣🤣