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セイブド・フロム・ザ・タイタニック(原題)のTSのレビュー・感想・評価

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【見ることが出来ない幻の映画】
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監督:アレック・B・フランシス
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ?
収録時間:10分
興行収入:不明
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見てもない映画の紹介をするのはポリシーに反するのですが、これや『100years』は別です。何故なら「絶対見れない映画」だからです。

今作はなんと
「世界最古のタイタニックの映画」であり
「フィルムが焼失して二度とみれない映画」なんです!!

これ、ダメ元で依頼したのですがなんと登録してくれてました。なので僕がレビューというか記事にしないとそれこそタイタニックのように永遠に沈んでしまいそうですので、簡単に説明します。
今作はなんとタイタニックの事件が発生してからわずか二ヶ月足らずで公開されたようです。
しかも主演のドロシーは本物のタイタニックの生存者のようです!

なんと、とんでもない映画(笑)
まさにトラウマともいえるこの事件のわずか二週間後に撮影をするなんて、、
遺族の人々なんてこの映画をどう捉えたのでしょうか。
思い出したくもない出来事なので敢えて見ないようにしたのか、はたまた逆にみたのか、、

現代でいうと、東日本大震災が起きて二週間後に東日本大震災に纏わる映画を製作するみたいなものです。不謹慎極まりない。。
なので、そのフィルムを確認する術はないですが、時期的なものを考えると、当時この映画がどのように受け止められていたのか、想像に難くないです(°_°)

1914年に唯一のフィルムが焼失した模様。タイタニックのファンとしては是非みてみたい!と悔やみまくるのですが致し方ないですね。。

youtubeでこのタイトルを打つとそれらしきものが出てきますが、それは航海前のリアルタイタニックの映像のようです。本物のスミス船長も少し出てきてそれはそれで貴重な映像なのですが、今作ではないということは申し上げておきます。
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