JTKの映画メモ

マリアンヌのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

マリアンヌ(2016年製作の映画)
3.6
予定調和極まりないストーリーなれど流石のロバート・ゼメキス、まんまと泣かされました。巧いわ、やはり。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の様な派手さはなく抑制され円熟した演出がこのサスペンスフルな純愛映画を一級品の娯楽作品として成立させた所以だろう。ブラッド・ピットも演技派に見えたしね。(^^;;
先週観た大傑作「たかが世界の終わり」に引き続きのマリオン・コティヤール、こちらは正真正銘の名優なり。出るもの全部観てみたい。
「アカデミー賞なんちゃらノミネート」みたいなしょうもない謳い文句がなくてもいいものはいい。
誰にでもお薦めできる娯楽映画でした。