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バットマン:バッド・ブラッドのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

5.0
ゴッサムシティの紅蓮の炎に染まる夜空の下、バットマンはファイヤーフライ、タスク、キラーモスと激闘を繰り広げていた。だが煙が晴れると、バットマンの姿はなく、バットウーマンという謎の女のみがいた。今やバットシグナルにも応答はなく、街中に緊迫感が漂う中で、ナイトウィングとロビンはバットウーマンやバットウィングと手を組み、マインドコントロールがらみの陰謀に立ち向かう。そんな彼らの前にヘレティック(異端者)と呼ばれる未知の強敵が立ちはだかる。バットマン不在の中で、団結してゴッサムシティの支配を企むブラックマスク一味やヘレティックの陰謀に立ち向かうナイトウィングやロビンやバットウーマンたちバットマン・ファミリーの強い絆、バットウーマンが執拗にヘレティックの謎を解こうとする訳やヘレティックがバットマンをマインドコントロールしようとする背後で操るラーズアルグールの娘タリアの陰謀をバットマン・ファミリーが解き明かしていくミステリーサスペンス、バットマン・ファミリーとヘレティックたちヴィランとのスリリングなバトルの連続、自分を救ってくれたバットマンに対する憧れと過去の自分が関わった事件にケリをつけるためバットウーマンになったケイトやバットマンとは違う生き方を探すナイトウィングやブルースからの愛に飢えているロビンやファミリーに支えられているバットマンなど孤独や憎悪や心の傷を正義に変えるバットマン・ファミリーの熱いドラマ、バットマンのアニメーションシリーズに新たな傑作が加わりました。
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