終盤の舞台シーンは鳥肌が止まらなかった。
現実と狂気の幻覚が入り混じって最高の盛り上がりだった。
自分はバレエやその白鳥の湖の演目の事何も知らない素人なんだけど、白鳥と黒鳥はそれぞれ役に合った2人…
つらい。痛い。
どこまでが幻覚でどこまでが本物?
最後も幻覚でいてほしかった。
ナタリー・ポートマン演じるニナは「なんで起こしてくれなかったの?」と母や同僚を責めたり、「家を出る」と言いながらも実家…
心の奥底に闇を抱え役に取り憑かれた人間のみが最高の踊りを踊る事が出来るなんて皮肉すぎるよ..
ストーリー、音楽、登場人物、
全てに黒さが漂ってるんだけど
1番ブラックなのはトマの “我が姫君”
…
まさに狂気、、、な映画。
主人公が白鳥の湖の主役に選ばれたその時から、役と本当の自分との乖離を埋めるのに苦しんでいる姿がかなり生々しく、基本的には見ていてつらかった。
指導者であるトムからニナに対し…