圧倒的曲数。1929年、初のオール黒人キャストのミュージカル映画。
綿花が高く売れて調子に乗った主人公、金でひっかけようとした踊り子の女に逆に騙され、あげくあやまって弟を殺してしまう。
改心して伝道師になった主人公は、踊り子と再会。踊り子も信心に導き結婚することになるが、踊り子は再び闇落ちしてしまう。そして主人公は踊り子を殺してしまうのだった。
暗いし、ストーリーどういうことやねんとも思わんでもないけど、
見ごたえはある。ブルース音楽とか黒人の当時の風俗とかも垣間見えて良い。ダンスシーンはどれも素晴らしい。
一方、白人による黒人支配という現実は見事に隠されてる。
