排路

カドリーユの排路のレビュー・感想・評価

カドリーユ(1937年製作の映画)
-
警備員を振り払って着陸したハリウッドの俳優の方へ向かうファンたち(Hello, Parisのみじかいひとこと)、俳優がシャワーを浴びるまでの一連のシーン(靴が放り投げられるショットもあった)はサイレント映画のリズムを思わせ、それに等しい運動のエネルギーをセリフのやりとりに感じた。

ボックス席の俳優と舞台上の女優の視線があうシーンで、女優が一瞬演技をとめて動揺するショットがあったことがセリフの応酬のクッションみたいだったと思う
排路

排路