屋内の場面が中心だから演劇的というわけではない。ショットの選択やその連鎖が極めて映画的だ。登場人物たちの夢が立て続けに描かれる場面の鮮やかさのみならず、会話場面でも唐突な切り返しがあったり、イマジナ…
>>続きを読む女主人と召使いの歪な関係性を夢という無意識下の世界で結実させ、数日後に本人たちが別々に指摘されることで事態は深刻化するも冒頭ぶりに二人きりとなった男女はデジレの見事な長ゼリフの反復に重なる倒錯的告白…
>>続きを読むギトリ(止まらぬ捲し立て):ジャクリーヌ・ドリュバック(ヘラヘラ笑って一言挟むだけ)=9:1みたいな時間が割と長くあるの、何を見せられてるんだろうと思えて可笑しい。お気に入りは「踊ってる場合か」、可…
>>続きを読むギトリの台詞回しのタイム感の妙ありきの可笑しさ。
社交界の友人から口説かれるジャクリーヌ・ドゥリュバックの拒絶するかのごとく180度ルールを破ったミドルショットが険しい美しさをたたえていた。
2階…
濱口竜介監督のトークショー付き。
デジレが彼を雇うのをためらっているジャクリーヌ・ドゥリュバックを説得するシーン、彼女の別荘での晩餐会、そして別荘で彼女の自分への想いを聞いたデジレが身を引く決意を伝…
サッシャ・ギトリが自分の100歳年上と気づいて気になっていたのだが、『役者』と『祖国の人々』が演じる人のドキュメントとしてめちゃくちゃ興味深く、さらに気になってきた。時間が許すなら特集もっと観たかっ…
>>続きを読むみんなキャラが立ってて良い
デジレ捲し立てすぎ、もっと落ち着いて喋っていいよ
でも昔の映画なのにみんな自制心が機能していて、理不尽に怒鳴る男がいないのが珍しい
始まりの口上がいいよね
最初の…