1984-2012年のライブ映像を山下達郎自らが編集したシアターライブ♪♪
ブラボー❗️期待以上!
時間をやり繰りして観に行った価値あり!!
途轍もない感動と、癒しと、そして叱咤激励と。。
劇場で受けた達郎ビームの総質量が大き過ぎて、まだ、ちゃんと、言葉にできない…。
アンコール上映に感謝しかない。
オススメして下さったフォロワーさん(Kaakoさん、ダースペーターさん)にも感謝しかない。
ありがとうございます!
もう、とにかく素晴らしい!
歌も、声も、演奏も、そして佇まい。
穏やかな眼差しは仏様と見まごうほど。。
変わらない、ということがどれだけ難しいことなのか。それなりに歳を重ねた自分には良くわかる。
音楽の第一線で、その質をキープしながら生き残っていくことの大変さ。
それを今や優に還暦を過ぎた山下達郎は、難なくやってのけているように見える。
都会的なのにどこか懐かしい旋律。
シンプルなのに胸に迫る歌詞。
相反する立ち位置を、見事なバランスで両立させる離れ業。。
ああ、忘れていたな、この感覚。
フェスの静まり返った会場で"さよなら夏の日"に涙しながら聴き入る若者達。
言い聞かせるように、ゆっくりと丁寧に歌う達郎氏。そうだよね、フェスだからって、イェーイ!だけじゃないよね。
大人の歌 ♪ 本当に素敵だ。。
とんでもなくエモーショナルな演奏は、ライブ映像を初めて観た私にとって、ものすごく衝撃的だった。ギター弾きまくりながらの歌いまくり、、ナンジャコリャー!!
一緒に演奏しているメンバーも職人的で、これまたプロフェッショナル!
そりゃーレコーディングはすべての楽器を一人でやってしまう達郎氏に認められたメンバーだから、間違いないよね。
また、忘れてはならないのがコーラス隊の奏でる見事なハーモニー ♪
ここが達郎サウンドの肝!
そして、ベースもドラムもピアノもギターと良い感じで絡まって、すごいことになってる!(ベースの音が大きいのが私好み♪)
でも、、一番の魅力はやっぱりずっと変わらぬハイトーンの伸びやかな達郎氏の声。
これは唯一無二、音楽界の宝だなぁ。。
♪ アトムの子 の歌詞の意味を、改めて胸に刻む。
なんて夢のある歌なんだろう。
そして、やっぱり大好きな ♪さよなら夏の日 をエンドレス・リピートで聴いている。
懐かしいナンバーの数々に身を委ね、心地良い浮遊感を楽しんだ束の間の至福のひととき。
達郎氏の秘めた熱い思いが、音楽や言葉を通してビシビシ伝わってきた。
ちょっと心と体の疲れたこの時期に、素敵な贈り物をもらった気がする。
もうすぐ夏がやって来る。
クリスマスもいいけれど、やっぱり達郎の歌は夏がいいなぁ。。
初夏、真夏、そして夏の終わり。
しみじみと味わいたい。
あぁ、達郎の夏が、始まる ♪
**6/6までTOHOシネマズ日比谷にて期間限定上映やってます!
ご興味のある方はこの機会に是非!