オーウェン

北の零年のオーウェンのレビュー・感想・評価

北の零年(2004年製作の映画)
1.0
行定監督にはこのようなキャストを捌くだけの能力はない。
無駄に感動してくださいと言わんばかりの音楽。これが時代劇にまったくはまらない悲しさは辛い。
そもそも時代劇には抑え気味のほうが余韻を感じられるのに。

物語もスカスカで、前半後半と変わったときの変化で一体何を見ているのか混乱してしまう。
香川さんの件は今時これを見せるかと思ってしまった(笑)

吉永小百合と渡辺謙の夫婦も相当に違和感で、娘は10歳位ととんでもない家族。
その娘も5年間で別人みたいに変わる。これはキャスティングが問題なんだろう。

吉永小百合は相変わらず雪山でも軽装させられる(笑)
長い上映時間の割りに得るものがないドラマ。おススメはとてもじゃないが出来そうにない。
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