ドンチャック

闇金ウシジマくん ザ・ファイナルのドンチャックのレビュー・感想・評価

4.0
動画配信で映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」を見た。

劇場公開日:2016年10月22日

2016年製作/130分/PG12/日本
配給:S・D・P

山田孝之
綾野剛
永山絢斗
真飛聖
間宮祥太朗
YOUNG DAIS
最上もが
真野恵里菜
仲野太賀
天使もえ
マキタスポーツ
玉城ティナ
六角精児
モロ師岡
安藤政信
八嶋智人
高橋メアリージュン
崎本大海
やべきょうすけ

闇金ウシジマくん1作目(PART1)は見たことがあった。
PART2、PART3を飛ばして4作目のザ・ファイナルを見てみた。

タコ部屋に囚われた数十人の男たちと
10日で5割という超暴利闇金融「カウカウファイナンス」の物語。

残酷で過激な人間社会の闇を描いた作品。
超暴利の闇金融に訪れた客は、
丑嶋(山田孝之)に出会うことで大きく運命が変わっていく様子が各シリーズの中心人物の視点で展開されていく。

タコ部屋労働は、主に昭和中期に北海道の非人間的環境下で労働者を身体的に監禁・拘束して行われた過酷な肉体労働である。タコ労働ともよばれるこれに類似した状況は九州の炭田地帯の納屋制度にもみられた。

一種の強制労働であるタコ部屋労働は、日本では労働基準法第5条により禁止されている。

また労働で使役された労働者をタコと呼び、タコたちのいわゆる土工部屋はタコ部屋・監獄部屋・人夫部屋とよぶ。

「シェアハウス」「寮」「寄宿舎」を名乗りながら一室の人数比に不適切な部屋[1]や窓先空地が無い[2]「一人部屋」[3]など各種法違反の脱法カプセルルーム[4]で貧困ビジネス[5]の囲い屋が斡旋した生活保護費を搾取するさま[6]もタコ部屋と言われることがある。

今時こんなことがあるのかどうか判らないが、
日本社会でもヤクザや半グレが絡むと
ルフィの指示する連続強盗も起きているし、
強制労働が無いとも限らないなと思った。

安藤政信が長男の極悪三兄弟がひどすぎる奴らだった。
綾野剛の役が中途半端すぎないかと思った。
仲野太賀がいい演技を見せたと思った。
真飛聖という元宝塚のおねえさんは初見。
きれいな人だった。
高橋メアリージュンの役柄はPART2、PART3を見ていないので
よくわからなかった。

やはりシリーズ物は公開順に見るべきかもしれない。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。